私はDITへの転職を機に、営業職からエンジニアに転身しました。私は文系出身で、新卒で証券会社に入社し、そちらでしばらく個人のお客様向けのセールスに携わっていました。しかし、証券営業は市場の変動に左右され、自分の提案した株が下落してお客様にご迷惑をおかけすることもたびたびあり、そうした状況にストレスを感じてキャリアチェンジを考えるように。今後、さらに成長が見込まれるIT業界に関わりたいと、エンジニア専門の人材紹介会社に転職し、企業と求職者をマッチングする営業に従事しました。
しかし、人材紹介の営業は、ITに関して専門的な知識やスキルが得られるわけではなく、次第にキャリアアップに不安を覚えるようになりました。そんな折、前職での先輩がDITのサポートビジネスカンパニーに転職することになり、その方に誘われて私もこちらに移ろうと決意。エンジニア経験などまったくありませんでしたが、新しいことに挑戦して自分を高められる絶好のチャンスだと考え、思い切って転職したのです。面接の場でも未経験の私を受け入れてくださり、意欲を評価してくださったことも入社を後押ししてくれました。