入社後、まずはインフラエンジニアとしてキャリアをスタートさせました。その後、大規模プロジェクトにおける品質や進捗の管理を担うプロジェクトマネジメントオフィスや、プロジェクト全体の管理者として現場を管理したり顧客と折衝したりするプロジェクトリーダー、プロジェクトマネージャーなどを経験し、現在は、大手SIベンダーとともに進めている自動構築支援ツールの開発・導入支援プロジェクトのマネージャーを担っています。
自動構築支援ツール、という言葉に耳慣れない方もいらっしゃるかもしれません。簡単に言うと、これまで人が手を動かしてやっていたインフラ構築作業を、コンピューターが得意な領域をコンピューターに任せてやってもらうためのソフトウェアツールです。人の手を介していると作業に時間がかかりますし、いくら注意していてもどうしてもミスが発生してしまいます。そういったリスクを軽減できるだけでなく、より少ない人数でスピーディーに作業を進められ、エンジニアは設計や要件定義といったより上流の工程に集中することができるメリットも生まれる、いまIT業界で注目のツールなのです。