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自治体向け防災システム開発
日本の各都道府県および市区町村が使用する防災システムを開発しました。このシステムは、気象庁から発令される警報や注意報、震度情報などの情報をメールで送る機能や、国のシステムである基盤的防災情報流通ネットワーク（SIP4D）と連携し、災害による被害の状況をリアルタイムに把握する機能を備えています。
- 防災
- Webアプリケーション
- メール配信
主な業務内容
防災メール機能の開発
外部のクラウドサービスを使用し、メールを送信する機能を開発しました。
一斉に大量のメールを配信するという特性上、各携帯キャリアやサービスプロバイダから迷惑メールとして扱われ、ブロックされてしまうという問題がありました。
この問題を解消するため、ソフト・ハードの両面からさまざまな対策を行った結果、確実にユーザーへメールが配信されるようになりました。
帳票ディスプレイ機能の開発
災害対策本部に設置されるデジタルサイネージに災害情報をリアルタイムに表示する機能を開発しました。
この機能により、自治体はリアルタイムに被害の状況や避難所の状況などを確認することができ、即座に効果的な災害対策を行えるようになります。
また、デジタルサイネージの大きさに合わせてUIデザインを最適化することで、情報がより見やすくなるよう工夫されています。