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- 車載タイプのインテリジェント通信ユニット機器の検証
車載タイプの
インテリジェント通信ユニット機器の検証製造メーカー様
自動車産業の今後の動向を示す重要な鍵である「CASE(ケース)」。"C"を意味する「Connected(コネクテッド)」を実現するため、車両に搭載する通信機器の検証を自動化、試験効率の向上を実現しました。
- 車載
- CASE
- DCM
- 通信
- テスト
- 検証
- 車載システム開発・検証
主な業務内容
車載通信モジュール検証の自動化
上流工程から検証サービスを行い、お客さまの課題に対して柔軟なご提案を行いました。車載通信モジュール検証の自動化を行うため、まずはシステム構成や仕様を理解し、適した検証試験項目の抽出が重要となります。蓄積した専門的な知識を活用し、テストのシナリオ化による実行及びサーバやCANログの比較を行うことにより自動制御および自動判定の試験を実現しました。
IoTやビックデータ、クラウド連携など高度化する製品検証での「繰り返し試験」「耐久試験」「リグレッション試験」などの検証は、自動試験を活用して非常に効率的に品質向上を行えます。複雑なシステム構成での自動化の経験もありますので、品質検証に向けてシステム提案・設計から試験の実施まで幅広いご支援が可能です。
膨大なテストパターンの抽出
実用化が目指されている自動運転システムに必要なIoT機器である車載通信ユニット機器のブラックボックス試験は、膨大なテストパターンが必要となります。
そのため長年の通信・ネットワークの検証実績を活かし、網羅性の高いテストパターンを抽出して最大の効率化を図る検証を行いました。
具体的には、疑似的な環境で移動体通信用測定器、CAN通信ツールを活用し、テスト結果データをログに記録します。その結果ログを解析し、妥当性を確認しました。
弊社は第三者検証に特化したカンパニーを保有しており、開発者に頼らない第三者の観点から品質の確認できることを強みにしています。ざまざまな機器の検証の経験があり、専門的な知識も保有しておりますので、単純な試験だけではなくこのような複雑な検証も対応可能です。