- ホーム
- 提案・実績紹介 INDEX
- 車載メータ開発
車載メータ開発車載機器メーカー様
車載メータは、自動車に搭載されているECU(Electronic Control Unit)の情報を収集し、自動車状態(車速、燃料計、動力の状態、システムの異常 など)の表示・警告をリアルタイムで行います。
自動車の開発は正確性が求められ、私たちは長年の経験をもとに品質重視で取り組んでいる実績により、お客様の事業に貢献いたします。
- 車載
- ECU
- メータ
- 組み込み
- 車載システム開発・検証
主な業務内容
新車種の自動車メータの開発
新車種から新規で実装される機能開発や、既存車種の性能改善などを行っています。ECU開発は自動車メーカー様の要件の分析から始まり、設計・製造・評価までを幅広く対応しております。
コミュニケーションを密に図り、お客様のご要望にお応えしていきます。
ECUソフトウェア開発の設計
自動車には各システムごとに専用のECUが存在しており、当社の開発スコープはメータECUのメータ制御部分です。
当メータECUの開発では、接続対象となる他ECUとインタフェースを持ち、タイミングを考慮しながらエンジンの状態や車速などのさまざまなデータ通信を制御する必要があります。
そのためソフトウェア開発では、入出力データの変更・追加・削除において、他ECUとのインタフェース部分の仕様検討やリスク検討などの調整が非常に重要です。
私たちは、メータECUに搭載される機能に幅広い知見があり、より良い製品づくりに貢献することが可能です。
システム構成イメージ
メータECUのソフトウェアは大きく以下の構成となります。
・アプリケーション層(Application Layer)
・AUTOSARランタイム環境(Run time Environment:RTE)
・基盤ソフトウェア(Basic Software:BSW)
このうち、当社は赤枠で示している「アプリケーション層(Application Layer)」、「基盤ソフトウェア(Service Layer、ECU Abstraction Layer、Complex Drivers)」の開発を得意領域としております。
車載メータの働き
メータにはさまざまな機能が実装されており、
ブザー、テルテール、MID(マルチインフォメーションディスプレイ)などがあります。
・ブザー:条件に応じて吹鳴・非吹鳴します
(例)ドアが開きっぱなしの場合に吹鳴
・テルテール:条件に応じて点灯・消灯します
(例)ガソリンが少ない場合に点灯
MIDはさまざまな情報を表示するディスプレイです。異常を示す警告や走行可能な距離の表示など、取り扱う情報は多岐にわたります。